佐賀県基山町発ローカルメディア〜おおあざきやま〜

買って被災者を応援!「輪島漆器販売義援金プロジェクト」8/19〜8/31 基山町まちなか公民館など

※台風10号接近のため、29日(木)30日(金)は展示販売を中止します。31日(土)は基山町立図書館のイベント「クリーニングデイ佐賀」に出店します。

2024年8月19日(月)から30日(金)の期間、佐賀県基山町のモール商店街「まちなか公民館」で、令和6年石川能登半島地震の被災者が所有する輪島塗の見本展示と受注販売会「輪島漆器販売義援金プロジェクト」を開催します。

佐賀福岡エリアで初開催となる本プロジェクトは、被災者が所有する輪島漆器を代行販売し、売上金を器の持ち主への義援金とするボランティア活動です。

全国各地に広がりつつある活動ですが、佐賀福岡エリアでは基山町で初めて実施されます。

日本三大漆器・輪島塗の生産地である石川県輪島地方には、先祖代々「家具膳」と呼ばれる冠婚葬祭用の輪島塗をあつらえて、子孫へと託す文化があるのだそう。

令和6年元旦に起こった地震で全壊・半壊した家屋の中には、そういった伝統的価値ある漆器もあり、まだ使えるものでも災害関連ゴミとして処分されたり、生活再建のために手放す例が出てきています。

先祖代々の輪島漆器が瓦礫の中に

生活再建のために手放す人も多い「家具膳」

基山町では、輪島在住・元材木商の被災者が所有する家具膳(赤・黒一式ずつ)を見本展示し、手に取って被災地の歴史と文化に想いを馳せていただける機会とします。見学は自由です。

また、見本と同じ漆器を受注販売し、後日、購入者のお手元に届くよう手配します。売上金は送料をのぞく全額が義援金となるため、器の持ち主の生活再建に役立てられます。

期間中、23日(金)24日(土)25日(日)はお休みです。

また、展示の最終日として、31日(土)は基山町立図書館で行われる「クリーニングデイ佐賀」マルシェ会場にも、出店します。

8/19〜8/31 輪島漆器販売義援金プロジェクト

まちなか公民館

イベント概要

購入時の注意点

  • 見本と同じ器で、在庫上限がある、受注販売です。
  • 現金のみ、口座振り込みは要相談です。
  • 売上金は全額義援金となります (そのうち送料などの必要経費分は省きます)。
  • セット販売ではなく単品販売です。
  • 販売品は長年にわたって使用されていたもので、使用感があります。
  • 実物を確認しての購入ができないため、B品価格での販売を予定しています。
  • 購入後のクレーム、返品交換には対応できません。ご理解の上、購入をご検討ください。

お問い合わせ

関連リンク

SNSでフォローする

メニューは表示されません