町民の数だけメシがある。
人生の数だけメシがある。
今日、だれと、なにを食べますか?
こんにちは。うだるような暑い夏を覚悟していたら、雨続きの夏でした。
基山町民のお昼ご飯・夕ご飯にフォーカスする企画、「オオアザメシ」。
町民の気取らない、ありのままのご飯、「メシ」を紹介していきたいと思います。
のんびり、のんびりお付き合いください。
大人の雰囲気ただよう渋い色合いのお弁当セット
落ち着いた佇まいのお弁当。その中身は……
陽気で明るい夏色カラー!
夏らしさを感じる、ボリューム感あるお弁当。ドライカレーというひねりの効いたメインと、引き立て役のシンプルなサイドメニューは、聞けばほとんどの野菜が「基山産」。ご近所の畑の一画を借りて育てたというミニトマトも鮮やかに、どうやら今回の食べる人は、豊かなスローライフを満喫している人物のよう。
背中に背負う大きな「自己紹介」
今回の食べる人は、柴田さん。
柴田さんは、2018年に地域おこし協力隊員として基山町に移住、今年5月には3人目の子宝にも恵まれたという、現役バリバリのお父さんでもあります。
お昼ご飯はほぼ毎日、愛妻弁当!
現在は、基山町役場の産業振興課に所属。まちなか公民館やコワーキングスペース「ぼたんや」の管理、さらに、イベントの告知チラシやPOP作りなども担当していて、町内でも好評だそう。
柴田さんの作品の数々。見たことあるある
そして、2019年からは、柴田さんならでは活動も開始。
それが「実戦編・卓球教室」! 町のスポーツ活性化・地域交流を目的に、まちなか公民館で月に2回、定期開催中です。
実は柴田さん。プロリーグ(Tリーグ)ができる前の卓球界で、アマチュアトップリーグの実業団チームに4年ほど所属していたという、セミプロ級の腕の持ち主!
基山町に移住をする前は、「都会っ子」だったという柴田さん。実業団チームを退団後は、卓球業界の一翼を担うサラリーマンに転身。商品開発からイベント企画、物流に至るまで担当するという環境でがむしゃらに働く日々でした。
そんな柴田さんの転機になったのは子育て。日々の業務に追われる中で、ふと立ち止まる機会になったとか。
「20代は若さに任せてめちゃくちゃ働いて、結果的にいろんなスキルが身についたと思います。でも家族のことを考えると、このままでいいのかなって…」。
県の卓球大会ではすでに二冠を達成!九州大会は3位という佐賀のダークホース
悩みに悩み、一念発起。子育て世代に優しいと言われるローカルエリアへの移住を決断しました。縁もゆかりもない関東、関西、福岡近郊を実際に見て回り、リサーチ。検討に検討を重ねた結果、移住先として「基山町」に白羽の矢を立てました。
第一印象が良かったという基山町に住んで1年。地元の方々と公私ともに交流を深め、スローライフを満喫しています。
「卓球があったからこそ今がある」と言い切る柴田さんのメシ。卓球、家族、そしてIターンで移住した基山町への「愛」ある熱い想いに溢れていました。
オオアザメシでは、掲載する「メシ」を募集しています。自薦他薦は問いません。
個人情報には触れず、「メシ」だけの出演も可能ですので、性別、年代問わず、気になる「メシ」があった際にはご一報ください。