町民の数だけメシがある。
人生の数だけメシがある。
今日、だれと、なにを食べますか?
こんにちは、お久しぶりです。「時が過ぎるのは早いね」と小学生に言ったら、「そうでもない」と軽く否定されました。
基山町民のお昼ご飯・夕ご飯にフォーカスする企画、「オオアザメシ」。
町民の気取らない、ありのままのご飯、「メシ」を紹介していきたいと思います。
のんびり、のんびりお付き合いください。
今回のメシは、
食べる人によると、「主人に作るお弁当と同じ内容です」。野菜中心のおかずに五穀米というところに,健康意識の高さを感じずにはいられません。
2021年5月10日。基山町を聖火ランナーが爽やかに駆け抜けたのは、まだ皆さんの記憶に新しいのではないでしょうか。今回の食べる人、森靖恵さんは、佐賀県内聖火リレー2日目の第一走者。
靖恵さんは基山町に住んで、約30年。基山町に引っ越し後、当時はまだ珍しかった育児サークル「どんぐりクラブ」を近所のお母さん仲間と立ち上げました。現在でも、どんぐりクラブは町内外のお母さんたちによって引き継がれています。
子育てしながら続けてきた趣味は、スポーツ。ママさんバレーの次に始めたゴルフは、佐賀県大会に町の代表として出場する腕前で、ベストスコアは77!現在はラージボール卓球やスロージョギングにも挑戦し、基山町ロードレースにも出場されているというアクティブ&エネルギッシュな女性です。
多くの応募者の中から見事、聖火ランナーの座を射止めた靖恵さんですが、応募を勧めたのは、同じくスポーツが大好きなご主人。本当は自分が聖火ランナーになりたかったそうで、「妻が羨ましい」という内容の文章を新聞に投稿したら、見事に掲載されたという微笑ましいエピソードも。
さて、本番までは、ご主人手作りのトーチを使い、トーチの持ち手をあごの高さまで上げて走る練習を室内で繰り返したという靖恵さん。本物のトーチは1キログラム以上あり、片手で持ちながら一定のスピードで走らないと行けません。現実は厳しいですね。
そして、お天気に恵まれた聖火リレー当日。たくさんの温かい拍手に包まれ、友人たちお手製の応援グッズも目に入り、「コロナで大変な時に…」と感謝の気持ちと嬉しさで涙が出そうになったそう。
見事に大役を果たした現在、ご主人との晩酌や友人たちとのゴルフを楽しみに、日常生活に戻られています。
子育てがひと段落して、ご主人やたくさんの友人と過ごす日々を何より大切にされている靖恵さん。充実した日々が眩しい笑顔に現れているようで、靖恵さんと一緒にいるだけで元気が貰えそうな気がしました。
オオアザメシでは、掲載する「メシ」を募集しています。自薦他薦は問いません。
個人情報には触れず、「メシ」だけの出演も可能ですので、性別、年代問わず、気になる「メシ」があった際にはご一報ください。
※取材班は最小人数で、感染症対策のため事前の検温、常時マスク着用、手指の消毒等行っています。