頑張った自分へのご褒美。家族とのティータイム。
今日はちょっと特別なおやつ時間にしよう。
そんな時にぴったりな、佐賀県基山町近郊で「500円で買える」ワンコインスイーツ情報をお届けします。
つつじ・紅葉の名所でお馴染み、基山町・大興善寺のすぐそばにある「鶴製茶 直売所」。
契山のふもと、昭和43年から3代にわたり大切にはぐくまれてきた茶木から採れる、無農薬茶葉を使った「煎茶ジェラート」はお店オリジナルのスイーツ。
新茶の季節だからこそ、口に運びたい一品です。
鶴製茶の「煎茶ジェラート」は、自社で丁寧に育てられた無農薬栽培の「特上煎茶の粉末茶葉」と、佐賀県鹿島市の酪農家・塚島ファームがこだわって育てた乳牛の搾りたて「牛乳」とで作り出された、佐賀県の誇る逸品です。
煎茶ジェラートを口に入れると、まずそのなめらかさに驚きます。舌の上でとろりと溶け、お茶の味を感じたかと思うと同時に、口の中に生クリームのような「乳」の味わいがしっかりと広がります。
ジェラートというだけあって、溶けかけが食べ頃という味わいは、まさに絶品のコラボレーション!
鶴製茶の「煎茶ジェラート」の始まりは2012年。「煎茶の美味しさを、幅広い世代の人に知ってもらう入り口に!」と家族で話し合った想いが、形になりました。
そして、地域の物産展で、同じ佐賀県で鶴製茶と同年開業の酪農家「塚島ファーム」との出逢いをきっかけに、2016年から現在の「煎茶ジェラート」にリニューアルしたのだそう。
無農薬・高品質へのこだわりに共感し合って誕生した、鶴製茶×塚島ファームの新生タッグ。「ご縁」から生まれた二つの店が織り成すこだわりのジェラートの味は、格別です。
直売所では、新茶の茶葉も販売しています。4月下旬から5月にかけて摘まれたお茶が「新茶」で、甘味の感じられるお茶は温かくして飲むのはもちろん、水出しでも美味しくいただけます。
これからの季節、煎茶ジェラートのかたわら、水出しのお茶をお供にティータイムも素敵ですね。
2024年4月に創業56年を迎えた鶴製茶。
栽培・製茶・販売に至るまで自社でおこない、日本でも数少ない「無農薬栽培」にこだわったお茶は、「佐賀県特別栽培農産物」の認定・認証を受けるなど、佐賀県のお墨付きといえる逸品です。
煎茶ジェラートは、1個300円(税込)。鶴製茶 直売所以外に、基山町内「飾菜きの里 あすか」でも取り扱いがあります。
※「飾菜きの里 あすか」では1個324円(税込)で販売しています。(2024年現在の情報です)
〒841-0203 佐賀県三養基郡基山町園部3735 (駐車場:店舗入口に2台程度)