2024年4月25日
【2020年夏休み】佐賀・福岡エリア施設の感染症対策とイベント情報
新型コロナウイルス感染症によって、短くなった2020年の子どもたちの夏休み。全国的に陽性患者が増えつつあり（無症状・軽症の人が増えています）、感染拡大防止の観点から帰省を自粛したり、遠出する計画を立てにくい…そんな悩める人も多そうです。
そこで今年は、大字基山で毎年の恒例として情報収集に取り組んできた「夏休みイベント」の代わりに、佐賀・福岡エリアの施設による「感染症対策」情報をまとめています。国や地元自治体の方針などを参考に、各ご家庭の判断で、夏休みを過ごす際の参考にどうぞ。
佐賀エリア
中冨記念くすり博物館
鳥栖市にある中冨記念くすり博物館は、「田代売薬」の歴史を体験できる場所。屋外には薬木薬草園があり、散策もできます。夏休み企画は中止となりましたが、8月15日と16日には特別企画として、「香り袋作り」があります。予約は不要です。
佐賀県立宇宙科学館（ゆめぎんが）
2020年6月2日から、館内滞在人数を最大300名程度と入場制限を行いながら、開館しています。3歳以上の来場者は必ずマスクを着用し、直接触れるタイプの展示物は休止。8月1日からは、「おうちで自由研究道場」としてホームページ上に特別ページが開設され、自宅でできる実験や工作の動画が公開中です。
吉野ヶ里歴史公園
8月16日まで、毎年人気の夏イベント「カブトムシハウス」が開催中。各種体験プログラムも、人数・時間制限を行いながら、実施されています。感染症対策として、歴史公園センター内ミニシアター、ガイダンスルーム、水遊び場は休止。園内循環バスも運行休止となっています。遊び道具などの無料貸し出しも中止です。
フォレストアドベンチャー吉野ヶ里
2020年5月に「トム・ソーヤの森」がリニューアルオープン。アドベンチャーコース、キャノピーコース、そして九州では初となるキッズコースの3コースを備えた西日本最大級の有料アウトドアパークです。感染症対策として、当面の間、完全予約制で運営されているよう。
武雄のあかりめぐり（武雄市）
「御船山楽園」、「武雄神社・武雄の大楠」、「武雄温泉楼門・新館」、「武雄市図書館・武雄市こども図書館」、「佐賀県立宇宙科学館」、「武雄市役所」が会場となるライトアップイベント。会期は8月22日から11月8日までです。会場ではスタッフや来場者による三密対策が行われていますが、感染症流行の状況によりイベント中止となる場合もあります。
佐賀県立博物館・佐賀県立美術館
春に行われる予定だった展示会などが、会期の延長や会場を変更して、行われています。来館者にも、感染症対策への協力が呼びかけられています。
福岡エリア
福岡県青少年科学館
久留米市にある青少年科学館。入館者数の制限や開館時間の短縮、各種教室・イベントの一部中止、使用できる展示物を一部制限しながら、開館しています。プラネタリウムも三密対策中。入館時にサーモカメラによる体温測定が行われており、2歳以上の来場者は必ずマスクの着用が義務付けられています。
久留米市鳥類センター
入園時は、利用名簿への記入とマスクの着用が義務付けられています。また、園内イベントや餌の販売、移動動物園などが中止です。隣接するプレイランド（遊園地）は、ボールプールと観覧車が利用中止。くるめ市民流水プールは今年度の営業中止が決定しています。
マリンワールド海の中道
福岡市内にある人気の水族館では、混雑時に入場制限が行われます。3歳以上の来場者にはマスク着用が義務付けられており、入り口では手指の消毒とサーモグラフィによる体温チェックも。アシカイルカショー以外の一部館内イベントは中止です。ホームページには「おうちでマリンワールド」という動画・塗り絵ページがあります。
福岡市科学館
ZOOMを使った、オンライン講演会が登場！「新型コロナウイルスのなぞ」をテーマに、8月10日から13日まで専門家による講演会が予定されています。6階サイエンスホール（定員80名）で、同講演会を聞くことも。参加費は無料、対象年齢は小学生以上。事前申し込みと専門家への質問は9日まで受け付けられています。現地では、9月22日までストリートファイター「俺より強いやつらの世界展」が開催中。定員制の実験・体験イベントも充実しています。
福岡市博物館
日時指定チケットを事前にオンラインで購入する形で、「PIXERのひみつ展 いのちを生み出すサイエンス」が行われています。会期は2020年9月22日（火・祝）まで、月曜が休館日です。
おうちで！絵本ミュージアム2020
2020年8月14日から2021年3月31日まで、オンラインコンテンツとして開催が決定した「絵本ミュージアム」。特設サイトで、参加型のワークショップやイベントが予定されています。
福岡市の今週末のおでかけ情報・おでかけない情報
福岡市ホームページでは、毎週木曜日に、市内施設の「おでかけ情報」「おでかけない情報」が更新されています。特にこの時期ならではの「おでかけない情報」はカテゴリに分けられるほど充実しており、市外在住者でも参考になりそうです。
九州国立博物館
「おうちdeきゅーはく！」という、自宅でできるワークショップを動画で紹介するページが公開されています。現地では感染症対策として、一部施設とサービスを中止。レストラン、カフェも営業を見合わせています。来館者はマスク着用とヘルスチェックシートの記入が必要で、入り口ではサーモカメラによる体温チェックも。
北九州市立いのちのたび博物館
入館制限が行われており、オンラインページから日時指定の入館チケットの事前予約が必要になっています。エンバイラマ館、幼児用プレイルーム、こどもミュージアム、情報館、休憩ルーム、スタンプラリー、タッチパネル、音声ガイド、ヘッドフォン、ハンズオン展示が利用中止です。
SNSでフォローする
関連記事
大字基山とは？
大字基山編集部
福岡県に食い込みがちな、佐賀県基山町とその近郊の暮らし情報を主に発信しています。