2025年9月1日、ウェブメディア『大字基山』は、サイト開設から8周年を迎えました。
私たち大字基山編集部の活動を理解し、お付き合いくださっている関係者の皆様。
そして、読者の皆様。
いつも本当に、ありがとうございます。
ここ数年の佐賀県基山町は、戸建専用住宅エリアの開発が加速するなど、福岡佐賀都市圏のベッドタウンとして注目が高まっています。
「大字基山」は開設当初から、情報インフラ整備による地域住民の暮らし向上を目指して、近郊の暮らしに関わる情報を取材・編集し、発信してきました。
大字基山は、これからも初心である「良きムラ社会」の理念を意識しながら、佐賀県基山町を拠点に、暮らしに寄り添うローカルメディアのあるべき姿を模索していきます。
私たち編集部は、まちづくり団体の活動の域を超えて、近年は地域のフリーランス・個人事業主たちが編集活動を協業する事業としての側面も強くなってきました。
メンバーも増え、できることも増えてくる。その期待から、新たなチャレンジの青写真を描き始めています。
ウェブメディア「大字基山」は、もともと、地域にないものでした。なくても、暮らしは変わらない。あれば生活がちょっとだけ快適に、心が豊かになる。
大字基山は、そういった暮らしのスパイスや受け皿になるサイトだと考えています。
そんな私たちの、新たに「町にないもの」を創る夢。
それが、本屋カフェ(本屋・喫茶)を中核に、チャレンジショップやレンタルスペースがある「地域共創型複合施設」です。
次のチャレンジは拠点づくり
そのための「場所」を探し始めます
この夢の実現には、法人化や融資、助成金の獲得など、私たちにとって乗り越えなくてはならないハードルがたくさんあります。これまでにない大きなチャレンジで、決して簡単なことではありません。
何より、肝心の「場所」とのご縁がなければ、動き出せない計画です。
この無謀とも言える計画を面白いと感じる、基山町近郊・商業可能エリアの不動産オーナー様がいらっしゃいましたら、ぜひお力添えください。
私たちと共にチャレンジしてくださる、空き家など不動産をお持ちの方からのご連絡をお待ちしています。
あらためて、日頃からの皆様のご理解・ご支援、そして私たちのもとに届けてくださる優しい応援の声に、心より感謝申し上げます。
9年目に突入する大字基山をこれからも、どうぞよろしくお願いいたします。
『大字基山』編集部 編集長 江藤 裕子