2024年11月23日
全国的に、インフルエンザの流行時期が早まった2019年。
佐賀県で12月18日にインフルエンザ注意報が発表されました。県内では水痘(水ぼうそう)も流行しているそうで、12月に入ってからしばらく注意報が続いています。
また、福岡県では12月20日にインフルエンザ注意報が出ています。
特に流行しているインフルエンザ型は、A型です。
実は、佐賀県の保健福祉事務所の管轄別で見てみると、1医療機関当たりの患者数は鳥栖が26.80人で最も多いというデータが。佐賀・福岡の県境、基山町でも学級閉鎖が相次いでおり、一部では学年閉鎖も行われているほどです。
なお、小学校では発症後5日を経過し、かつ解熱後2日を経過するまでは出席停止。保育園は、発症後5日を経過し、かつ解熱後3日を経過するまでが出席停止期間です。
インフルエンザ流行の「警報」発表は、インフルエンザの定点医療機関当たりの患者報告数が「30」を超えてから。過去の傾向から、佐賀県内は年末年始に警報が出る可能性も見えてきています。
冬休みも始まって外出が増える時期、流行のピークはこれからです。