佐賀県基山町出身の漫画家、原泰久先生。町民必読の大人気長編漫画「キングダム」の作者さんです!
基山町史上2人目の、町民栄誉賞も受賞されていますね。
いつも故郷を大切に思ってくださっている原先生、今度は佐賀県の偉人、佐賀藩10代藩主の鍋島直正公をイラストに描き下ろしたというニュース!
(基山町は佐賀藩じゃなかろ…?なんて野暮なことは言いっこなしですよ!!2018年現在、佐賀県三養基郡基山町の民たち!)
鍋島直正は、江戸時代末期の佐賀藩藩主。「佐賀の七賢人」の1人とされ、明治維新の先駆的役割を果たすだけでなく、その混乱期に佐賀の平穏を守った名君とも言われています。
第10代 鍋島直正(なべしま なおまさ)
9代斉直の嫡男(三男)で、天保元年(1830)家督を相続し、本藩第10代藩主となる。室は将軍家斉女盛諱国子、継室は田安従一位斉匡女筆諱建子。儒者古賀穀堂を用い、藩の財政を再建するとともに、西洋文化の積極的な移入をはかり、同時に殖産興業にもつとめ、近代化の先駆けとなり、一躍佐賀藩を雄藩になした。
徴古館HPより
そして!原先生の描き下ろした鍋島直正のイラストがこちら!
実は原先生、3月17日に開幕する「肥前さが幕末維新博覧会」の応援組織「肥前さがFAN」に加わり、幕末維新期の佐賀の偉人や偉業を未来に伝えていく活動をスタートされたそう。
そこで、今回の描き下ろしイラスト公開となったようです。
なお、イラスト原画は博覧会期間中(2019年1月14日まで!)、メインパビリオン「幕末維新記念館」に展示されているとのこと。ファンは必見ですね!
2017年にカルビーが期間限定で発売した、「佐賀のり味」ポテトチップスの袋裏面にも、予告されていた今回の博覧会。
明治維新150年を記念して佐賀県内各地で開催する「肥前さが幕末維新博覧会」。
「薩長土肥」の“肥前”である佐賀は、実は明治維新の鍵を握っていた。そんな佐賀の歴史を知り、佐賀の文化、アート、食を楽しむ10カ月。
佐賀方面にお出かけする際には立ち寄りたい、今年いっぱい開催される息の長い、大きなイベントとしてこれからも目が離せません!