8月最後の土曜日は、北欧・フィンランド発祥のアップサイクルイベント「クリーニングデイ」!
2018年に佐賀県で初めて、基山町で開催されたクリーニングデイ佐賀with大字基山が今年は場所を変え、内容を変え、パワーアップして第2回目を迎えます。
クリーニングデイとは?
フィンランドで、2012年より年2回(5月4週目・8月最終週の土曜日) 開催されているリサイクル・カルチャー・イベント。
「リサイクルのハードルを下げる」「地域交流」を目的として、 オフィシャルサイトに登録すれば、誰でもどこでもフリーマーケットを開くことができます。
「アップサイクル」とは、モノを再利用するリユースやリサイクルだけでなく、モノに新しい価値や有用性を見出すこと。
ちなみに、2019年は日本とフィンランドとの外交関係が始まって100周年という記念すべき年です。
昨年のクリーニングデイ佐賀は、酒蔵をリフォームしたアップサイクルな空間・基山フューチャーセンターラボで「本の交換会」を行いました。誰でも出入り自由な本の交換会は、全国的にも珍しい形態のイベント。西日本豪雨で被害を受けた基山町やその他地域へのチャリティが目的でした。
今年のクリーニングデイ佐賀は、基山町の文化・教育の発信地である基山町立図書館に会場を移し、誰でも無料で参加できる「本の交換会」を町立図書館と共催。
屋外の木陰では、町で初開催となる編集部主催の「アップサイクルマーケット」でお買い物や飲食を楽しめます。
2019年度の「本の交換会」は参加無料。クリーニングデイ佐賀の本の交換会は、一人一冊、誰でも譲りたい本を持ち寄り、会場から好きな一冊を持ち帰ることができる公開イベントです。
譲る本には専用カードにメッセージを添えて、本を介した交流を楽しみましょう。参加する人の出入りによって、会場内に並ぶ本のラインナップは刻々と変化します。
書店では得られない、一期一会の本との出会いをお楽しみに!
本の交換会の諸注意
図書館の屋外、中央公園との間にある木陰スペースでは、基山町初開催となる「アップサイクルマーケット」が開かれます。
マーケットには町内のクリエイター陣による、アップサイクルなモノ・コトが勢揃い。クリーニングデイならではのお買い物や飲食を楽しめます。
出店者一覧 ※順不同
また、編集部として2018年西日本豪雨被災地2019年佐賀豪雨被災地への募金箱を設置します。記憶を風化させず、お気持ちをお寄せいただけると嬉しいです。
※追記:2019年8月28日に佐賀県を豪雨が襲った結果、大きな被害が出ています。そこで30日、イベント当日に集めた寄付金は佐賀県被災地への支援とすることを決めました。