2022年1月に入り、新型コロナウイルス「オミクロン株」の流行が日本国内でも始まりつつあります。佐賀県内でも複数の感染者が報告されています。
デルタ株と比較すると、感染力が高い特徴があると言われているオミクロン株。佐賀県は、1月9日に「オミクロン株の無症状・軽症感染者はホテル療養とする」と発表しました。
今後は、新型コロナウイルス感染者のうち、「医師の判断で病院での治療が必要な人」が入院となる方針です。
※2022年1月19日追記:佐賀県は濃厚接触者の待機期間について、国の方針に従って、これまでの14日間から10日間に短縮。無症状・軽リスクの陽性者を対象に自宅療養もスタートしています。
大字基山では、2021年9月時点の佐賀県内の新型コロナウイルスに関する諸事情について、テーマ別にまとめています。
発熱症状がある場合、必ず病院に向かう前に、電話で受診について確認しましょう。
陽性・陰性の場合の「濃厚接触者」や、その同居家族の行動についてまとめています。
幼児のワンオペ育児をしながら、「濃厚接触者」として自宅待機を体験した女性のエピソードです。
※2022年1月19日追記:濃厚接触者の待機期間は、これまでの14日間から10日間に短縮されています。
ホテル療養・入院の体験者談から、準備しておきたいもの(かなりの量!)をまとめています。食事事情や、小さな子どもが感染した場合の心構えも。「自宅療養」の選択肢は、基本的に、ホテルでの受け入れ態勢がひっ迫した際のみとなるようです。
佐賀県では、1月6日から、新型コロナ感染に不安を感じる無症状の佐賀県在住者の検査を無料で実施しています。期間は、令和4年1月31日(月曜日)まで。
1月10日時点で、検査を受けることができる施設は、県内に12ヶ所。基山町の最寄りは、鳥栖市「医療法人まごころ医療館」です。これから対象施設が増える可能性もあり、最新の情報と詳細は、佐賀県庁ホームページよりご確認ください。
以下の条件を満たす場合に、無料で検査を受けられます。
1.発熱などの症状がないこと(無症状者)
2.感染に不安があること
3.佐賀県在住であること
※上記に該当しない場合でも、以下の条件を満たす場合は無料で検査を受けられます。
1.発熱などの症状がないこと(無症状者)
2.新型コロナウイルスのワクチン接種が2回済んでいないこと
3.未接種の理由が「健康上の理由」または「12歳未満」であること
4.「ワクチン・検査パッケージ制度」等を理由するにあたり、陰性確認が必要であること。
検査時に必要なものは個人情報を確認できる、個人番号カード、保険証、免許証などです。期間限定ですが、心配・不安になった時は、新型コロナに感染しているか否か確認するという選択肢ができました。
万が一、検査結果が「陽性」となった場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。
佐賀県の受診・相談センター:発熱等の症状がある方専用ダイヤル