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2023年3月13日からマスク着用は個人の判断へ、基山町内の「マスク事情」は?

2023年3月13日から、日本国内で、マスク着用は「個人の判断」にゆだねられることになりました。

これまで屋外ではマスク着用は原則不要でしたが、屋内でも、マスク着用は個人の判断が基本となります。

そこで、基山町内でのマスク着用事情はどうなっているのか?公共施設や教育機関における、2023年3月現時点での状況をまとめました。

公共施設利用者のマスク着用は「任意」

基山町役場や基山町立図書館など、いわゆる公共施設の入場者や利用者のマスク着用は「任意」。

これまではマスクを着けずにいると、職員から着用をうながす声をかけるなど対応していたそうですが、3月13日以降からは行っていません。

図書館の玄関が少しすっきりしたような?

基山町立図書館ではマスク着用をお願いする掲示が、ひっそりと、なくなっています。

基山っ子みらい館には「お願い」の掲示

なお、保育園がある基山っ子みらい館では、少なくとも3月中は、マスク着用をお願いすることになっているそうです。

窓口担当者は当面「マスク着用」

一方で、窓口対応の多い基山町役場1階の職員らは、引き続きマスクを着用している様子。他の公共施設でも、マスク着用の職員が多いです。

その理由は、来庁者・来館者の中には、感染に不安を覚える方もいることが考えられるからだそう。

高齢者や闘病中の方など、免疫力が落ちているという方々からの要望や問い合わせもあり、公共施設の窓口業務はこれからもしばらく、マスク着用や飛沫防止柵越しの対応が続きそうです。

児童生徒のマスク着用は3月まで?

公立の教育機関のマスク着用方針は、これまでも、これからも、文部科学省の発表するガイドライン(通知)に沿う形になるのだそう。

定期的にその内容は更新され続けており、2023年3月31日まで、生徒らは基本的にマスクを着用することになっています。卒業式についても、シーン別に細かな「基本的な考え方」が提示されていました。

放課後児童クラブの対応も、学校の方針と同じです。基山町内の私立の幼稚園や保育園は、それぞれ運営元に判断が任されているとのこと。

そして、学校におけるマスク着用の考え方の見直しは、2023年4月から、つまり新年度から適用されることが発表されています。

報道によると、4月に向けて「児童生徒や教職員にマスク着用を求めない」「児童生徒や保護者の判断を尊重する」「ラッシュ時に電車・バスで登下校する際は着用を推奨」といった通知が実施される見込み。新学期からは、心機一転の学校生活が始まりますね。

なお、新型コロナの感染症法上の位置付けが「5類」に引き下げられることが決まっている5月8日以降は、さらなる緩和もありえそうです。

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