2019年11月から12月にかけて編集部が発見した、基山町近郊で変わった場所・変わりゆく場所を3つ、ピックアップ!
うっかり見逃してしまいがちな、まちかどニュース。今回は、年末年始の帰省で利用者が増えるであろうJR基山駅と基山モール商店街付近の話題です。
老朽化のため利用制限がされていた、JR基山駅の二階建て駐輪場の工事が始まりました。
毎年のように行われてきた工事によって景観がすっきりした、駅ロータリー。そこからアクセスできる立体駐輪場の全面リニューアル工事が、12月から本格的にスタートしています。
基山町役場建設課によると、リニューアル内容は剥がれた塗装を茶色に塗り直し、新しくなる屋根も太陽光を取り込む工夫をしているんだとか。さらに防犯カメラと、2階に向かう自転車専用の上りエスカレーターも導入される予定です。
2020年度に向けて、駅周辺の景観がより一層、変わることになりそうです。
基山駅すぐそばの、基山モール商店街の歩行者天国「グリーンロード」上に、日よけパラソル付きのカフェテーブルセットが設置されるようになりました。
グリーンロードにほぼ等間隔で設置されている、テーブルとベンチのセットは3つ。実はすべてが手作りで、基山町商工会青年部が主催する職業体験プログラム「キッズドリーム基山」で制作されたそう。キッズドリーム基山は2012年から毎年、体験型イベントとして町内で行われています。
2019年11月に行われたイベントでは、参加した近郊エリアの小学生たちは専門家の指導のもと、本格的な工具を使ったDIYを体験。大人顔負けの完成度に仕上がっていました。
同じくモール商店街の新スポット、「野菜の無人直売所」。2019年夏頃から設置され始めて、最近ではのれんや看板も登場し、いよいよ本格的な直売所らしくなってきました。
「そあらのやさい」の看板の通り、野菜を作っているのは、児童発達支援・放課後等デイサービスSOALA基山校の皆さん。スタッフによると、2019年1月ごろから基山町内の畑で野菜づくりをスタートしていたんだそう。収穫した野菜は近郊スーパーの直売所でも販売しているらしく、本格的に農業に取り組んでいるようです。
2019年12月15日に放送されていたテレQ「雨ニモマケズ、」基山町編にも、しっかり登場。番組の公式YouTubeで全編公開中です。