今年度の佐賀県は、「マイナス1歳」から夫婦で始める、育児・家事のセミナーを県内各地で開催しています。そのすべてが参加無料!託児も無料です。
マイナス1歳とは、生まれる前。つまり、妊娠期のこと。
赤ちゃんを身ごもった時から、ママ・パパである自覚を持つと共に、出産してから慌てることがないよう、「マイナス1歳」から”準備”をしていきましょう!という提案です。
その名も、マイナス1歳からのイクカジプロジェクト!!
佐賀県では、男女共同参画社会の実現のために、男性の家事・育児への参画が非常に重要であると考えます。
特に、これから子どもを持つ男性においては、妻の妊娠期(マイナス1歳期)からの意識改革が重要であることから、この時期に家庭における家事・育児の在り方について見直す機会を創出し、夫婦ともに家事・育児に携わる関係性を構築することで、男性に子育ての当事者としての意識を醸成します。
「夫の調理後のキッチンがカオスすぎる」・・・
ポスターのイラストに、ハッとした方も多いのでは?
セミナーでは、①夫婦で取り組む家事のコツ、②パパを楽しむための心得、③産後の暮らしシミュレーション、④家事ギャップ解消の4つのテーマを取り扱っています。
会場が違っても、同じテーマであればセミナー内容は、全く同じ。お近くの会場、又は都合がいい日程を選ぶことができます。
基山町の会場は、多世代交流センター憩の家です。
家族が仲良く暮らしていくには、夫婦が協力して育児・家事を行うことがとても重要です。そのためにも、育児・家事の分担方法や、お互いを気遣う声の掛け方、男女の考え方の違いなどを学んでみませんか?
真のイクメンは、家事や育児が得意なことではありません。主体的に子どもに関わり、パパ友を作り、妻を大事にして、パパであることを楽しむ。これらのポイントを伝授します。
赤ちゃんのお世話が始まる産後の暮らしシミュレーションを通して、夫婦が我が家流育児スタイルを話し合うワークを行います。またそのワークの中で、産後にすぐ必要となる実用的な知識やスキルを習得できる内容です。
この「マイナス1歳からのイクカジ講座」の中の1つ、「家事ギャップ解消講座」の第2回目が12月に開催予定だそうですが、具体的な日時と場所はまだ未定。
こちらも参加・託児無料なので、気になる方は公式サイトの今後の更新をチェックしてみては?
掃除・洗濯・食器洗い…妻が一人で頑張っている。自分も一緒に頑張ろう!と家事に挑戦するもダメ出しをされてしまう夫。こんな光景の原因でもある「家事ギャップ」を解消することは夫婦円満の第一歩。その一歩を踏み出すコツを「皿洗いセンター試験&実習」を行いながら、専門家がアドバイスします。