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【畑のレシピ】増永さんちのアスパラガスとナスの揚げ浸し

佐賀県基山町やそのまわりには、山と川、そして田んぼと畑がたくさん、それはもう、たくさんあります。

つまり、

地元に、

美味しいものが、

たくさん、ある!

そんな地域に暮らす皆さんの、普段の食卓に登場する定番料理を紹介する企画「畑のレシピ」。旬の食材の生産者や、ご近所のお料理上手さんに、レシピを教えていただきます。

今日から、どなたかの食卓の一品に加えてもらえるよう、ほっこりやさしいイラストでお届けします。

レシピ「アスパラガスとナスの揚げ浸し」

今回のテーマは、基山町を代表する農作物、アスパラガス

町のアスパラガス農家の一人、増永さんに、採れたて野菜の提供とご自宅での定番レシピを教えていただきました。

増永さんによると、アスパラガスは「春は甘くて柔らかい、夏から秋にかけてはシャキシャキ歯応えを楽しめる」のだそう。長いシーズン、食卓に登る野菜の一つかもしれません。

材料は…

  • アスパラガス 1束
  • ナス 1〜2本
  • 市販のめんつゆ(濃縮タイプは希釈して) 300mlくらい
  • 揚げ油 適量

完成した一皿がこちら!

アスパラガスとナスの揚げ浸し

つやつや!一口サイズで食べやすい

初秋のアスパラガスが主役のレシピ、いかがでしたか?

注目のポイントは、筋が固いアスパラガスの根元の部分を食べやすくする、目からウロコの「ネギカッター」。

ついつい捨ててしまいがちだった部分も、出来上がった料理を食べてみると、あら不思議!

食感は楽しく、口の中に繊維質が残ることはなく、しっかり味が染みていて、良いことづくし。最後まで美味しくいただくことができました。

今回のレシピでは食材を揚げていますが、同じやり方で、焼いても、茹でても、美味しくいただけるんだとか。好みに合わせてアレンジしやすく作りやすい、常備菜や献立に困った時に助かる一品になりそうですね。

旬の食材と畑の人

今回料理したアスパラガスは、基山町園部にある増永さんの畑で収穫されたもの。

増永さんは、毎日アスパラガスのお世話をしながら、週末限定の古民家カフェ「空とたね」も営業されています。

毎日ニョキニョキ、生えてくる

夏と秋は、葉っぱが光合成した栄養をたくわえて、元気に生えてくるアスパラガス。春は肥沃な土の栄養源を吸収して、ひょっこりと頭を覗かせるように生え、成長します。

「春の土から出てくる様子がね、とーってもかわいいの!」と、笑顔いっぱいで取材に協力してくださった、増永さん。

夏は葉っぱがワサワサ。ビニールハウスで増永さんと

増永さんの畑のアスパラガスやその他の新鮮野菜は、ご自身のカフェでランチとして提供したり、販売しています。

さぁ!

今日から、旬の食材をおうちで、お店で、美味しく食べてみませんか?

次回の「畑のレシピ」も、どうぞお楽しみに。

 

イラスト協力:橋本菜摘

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