2024年12月3日
佐賀県基山町では、2021年4月に新型コロナウイルスワクチンの集団接種が始まってから、町内医療機関での個別接種との両輪で、希望者を対象とするワクチン接種が進んでいました。
そして、2021年10月3日時点で、予約者の数も含めると、1回以上のワクチン接種が終わった町民は全人口の82.2%に到達。
これまで毎週日曜日に行われていた集団接種の予約受付はすでに終了しており、10月10日(2回目接種のみ)を最後に、集団接種会場は閉鎖します。
2021年10月18日以降は、町内で個別接種を実施していた7医療機関から2医療機関へと、予約受付の規模が縮小します。
1回目接種および2回目接種は、以下の7医療機関で実施します。
1回目接種および2回目接種は、以下の2医療機関で実施します。
今後も新型コロナワクチン接種1回目を希望する町民は、これまで通りの方法で、接種予約をすることができます。
また、現在、日本でもワクチン「3回目」のブースター接種について議論が進んでいます。
いつ、どのような形で実施されるのかはまだ決定していませんが、政府の方針が固まり次第、基山町では集団接種の再開などを検討することになるようです。
そして、2度のワクチン接種後も、軽症か無症状で新型コロナウイルスに感染する「ブレークスルー感染」に注意喚起が行われています。ワクチンの効果によって重症化しにくい分、無意識のうちに周囲の人に感染を広げてしまう可能性があるため、これまでと変わらぬ感染症対策が呼び掛けられています。
少しでも体調がおかしいと思ったら、無理をせず医療機関を受診しましょう。早期の感染拡大防止につながります。