町民の数だけメシがある。
人生の数だけメシがある。
今日、だれと、なにを食べますか?
こんにちは。大字基山編集部、大山です。
6月、さっそく梅雨入りしましたね。すでに秋が待ち遠しい……。
基山町民のお昼ご飯・夕ご飯にフォーカスする企画、「オオアザメシ」。
町民の気取らない、ありのままのご飯、「メシ」を紹介していきます。
賑やかに並んだお弁当たち。その中の1つは、こんな感じ。
子どもが大好きなメニューに加えて、おにぎりが新幹線という、電車好きな様子がうかがえるお弁当。
他には、パンやオニギラズなど、思い思いのメシばかりでした。
今回の食べる人、いや食べる人々は?
外遊びを中心とした親子サークル「あそぼ!」の皆さんです!
外でのお弁当タイムは、子どもも大人も、のびのびリラックス。話が弾む弾む。
取材した日は、基山町で耕作放棄地を手入れする活動をされている、まちづくり団体「さんき会」の代表、平峯さんご夫婦と一緒に畑仕事。
畑でサツマイモの苗を植える、という名目のもと、子どもはもちろん大人も土や自然に触れて、のびのび遊んでいました。
あそぼ!は”見守り”でなく、子どもと”一緒に”活動して、子どもと共に笑い、共感する。そんな貴重な機会になっています。
畑でどろんこ遊び、水路で生き物探しに石拾い。遊びの天才、子ども達の身体も心も、頭もフル回転!もちろん、お母さんたちも一緒に遊んで、笑って。
親子で腹ペコになるまで、遊び倒していましたよ!
あそぼ!は2013年12月から活動開始し、今年で5年目。
活動日時は、毎週月曜日の10時半からお昼まで。ですが、参加されたお母さん情報によると「ゆるっと始まり、ゆるっと終わる。自分の来れる日、来れる時間に参加できる」んだそう。現在の会員は親子約6組。基山町や鳥栖市、またその周辺地域の未就園児とそのお母さんが、中心メンバーです。
実は、お弁当持参は各自の自由で、サークル活動上の決まりではありません。しかし「外で思いっきり遊んで、あそぼ!の皆でお昼まで済ましたら、帰りの車で子どもたちは昼寝に突入、その後ぐっすり」との情報も。
なるほど、サークル活動後は、お母さんたちの昼下がりにホッと一息つく時間も確保…ということですね。それ、大事です!
毎週、基山町内やその近辺で外遊びを楽しんでいますが、月に1回は公民館などの室内で、親子で体を目いっぱい動かす体操も行っているそう。
ちなみに、秋には取材時に植えたサツマイモを収穫して、さんき会の方々と一緒に収穫祭を行う予定だとか。3世代交流に芋ほり、これまた美味しそう、いや、楽しそうですね。
なお、「あそぼ!」の活動場所や時間はホームページでチェックすることができます。
初めて参加を希望される方は問い合わせフォームからお知らせください、とのことでした。
今回のメシは、梅雨入り前の太陽に負けない位、親子の笑顔がまぶしいメシでした。
これからも、のびのび、めいっぱい子育てを楽しんでくださいね!
オオアザメシでは、掲載する「メシ」を募集しています。自薦他薦は問いません。
個人情報には触れず、「メシ」だけの出演も可能ですので、性別、年代問わず、気になる「メシ」があった際にはご一報ください。