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基山町役場、2019年6月の定例記者会見トピックス

基山町役場は、町議会の最終日の午後、報道陣向けに庁舎にて定例記者会見を行なっています。

町議会は、毎年3月、6月、9月、12月に開催。役場による定例記者会見も年に4回、必ず開催されていることになります。

会見場には町長を始め、各課の課長陣が勢揃い。佐賀県の鳥栖・三神地区を取材対象にする報道陣と、発表される各テーマについて積極的な質疑応答が交わされます。

基山町役場4階の大会議室が記者会見場

2019年6月14日、大字基山編集部も報道陣に紛れて、この定例記者会見に参加。これからの基山町の動向を伝える公式トピックスの中から、いくつかをピックアップして、まとめてみました。

1.  災害被災者に対する見舞金・弔慰金を支給

対象となる災害は、暴風、豪雨、豪雪、洪水、地震等の自然現象や火災です。

住居が全壊・全焼・全流失した場合、一世帯につき10万円。半壊、半焼、半流失した場合は一世帯につき5万円。1ヶ月以上の入院を要する負傷をされた方1名につき、3万円の見舞金が支給されます。

また、お亡くなりになられた方1名につき10万円が、その遺族へ弔慰金(ちょういきん)として支給されるそう。

昨年7月の西日本豪雨による被害が、記憶に新しい基山町。あまり考えたくない不幸事ですが、万が一の場合は、基山町の福祉課に届け出ましょう。

2. 基山中学校校舎の管理棟、大規模改造工事が決定

基山中学校には2棟の建物があります。そのうちの管理棟は、建設から32年が経過して老朽化が進んでいました。そのため、これから校舎屋根の張り替えや外壁の補修や塗装、床の張替えといったメンテナンス工事が始まります。

ちなみにもう一棟の教室棟は、平成29年に改修済みです。

3. 「基山っ子みらい館」建設工事が本格化

2019年4月に民間保育園と分園が行われた、町立の基山保育園の移転先、正式名称「基山っ子みらい館」の建設工事が6月からいよいよスタート。

2020年4月のオープン時には、現在保健センター2階にある「基山子育て交流広場」もこの新施設に移転します。

4. 定住促進住宅「アモーレグランデ基山」が6/24(月)一般公開

旧・基山町役場跡地に完成した「アモーレグランデ基山」の落成式が6月24日の月曜日、行われます。

落成式は10時から、その後10時30分ごろからテープカットや餅まき、内覧会が行われる予定です。また、13時から14時の間にも一般向けの内覧会が。すでに30戸すべての入居が決まっており、中の様子を見学できるのはこの日が最初で最後の機会になりそうです。

5. 摘み取りライチ園が7月中旬ごろオープン

大字基山でも開園前の詳細をレポートしていたライチ園、あと少しで開園です。

基山町役場公式発表でも、営業スタートは7月中旬を見込んでいるものの、具体的な開園日は10日前に判明…とのこと。今年はプレオープンとして解放されるハウスが限られるため、期間限定の国産ライチ収穫体験になりそうです。

6. 「憩の家」に7月上旬から入館管理システム導入

2019年6月現在、基山町多世代交流センター憩の家の入館は、入り口でいわゆるアナログ方式で管理されています。

平成30年度の利用者総数は、なんと27,910人!今後は入館手続きをよりスムーズにするために「入館カード」を作成し、管理システムを一新するんだそう。これにより、キッズルームの時間管理が容易になったり、利用者情報を今後の施設運営に役立てていく方針です。

新システム導入は7月上旬ごろ。初回の来館者はその場でカードを作成し、次回以降はカードを使って入館受付を行うことになります。

他にもたくさん

その他のトピックスは、ふるさと納税に関することや、毎年恒例のきやま創作劇、きのくに祭り、全国高等学校総合文化祭、基山町2区で認知症声かけ訓練が行われる案内など…。

基山町役場の担当者が広く知ってほしいこと、報道機関に取材してほしいというお知らせがたくさん発表されました。

大字基山では地域の暮らし情報を優先的に、のんびり取材していきます。より詳しいお知らせは、基山町役場ホームページや広報、テレビ・新聞など県内報道機関による続報をチェックしてください。

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