2024年11月20日
大字基山編集部では、これまで3回ほどアップサイクルイベント「クリーニングデイ」として本の交換会や屋外イベントを主催してきました。
その取り組みを見聞きしていた基山町の中学3年生たちが、自らクリーニングデイを企画し、この春に自主開催することが決定!「CLEANs」というグループを結成し、町内で告知ポスター掲示などが始まっています。
クリーニングデイ・ジャパン事務局によると、中学生によるクリーニングデイ運営は「おそらく国内初、最年少主催者になる」とのこと。発祥の地・フィンランドでは未成年による主催例もあるそうですが、日本国内では初めての取り組みになります。
今回のテーマは「文房具」。家で不要になった文具や大事にしすぎて使えなかったレターセットなど、使う予定もないけど捨てるにはもったいない…そんな、行き場のないきれいな文房具をリサイクルしようというイベントです。
お譲りする品がある人は、当日持参する以外に、図書館等に設置されている事前回収ボックスに文房具を入れておくこともできます。「文房具がほしい」というだけの人の参加も、可能です。
地元の現役中学生が主催とあって、準備段階から町の大人たちもあたたかく見守っているよう。これから基山町で、「クリーニングデイ」が定着するきっかけになるかもしれません。
※基山町で行われる「クリーニンングデイ」ですが、大字基山編集部は本イベントの運営に関わっていません。