新元号となって初めての大晦日・お正月をこれから迎える、令和元年の佐賀県基山町。
大晦日の「除夜の鐘」は、基山町で多くのお寺が行なっている定番行事。大字基山の過去記事に、町内のお寺情報をまとめています。
そして「一年の計は元旦にあり」!
大字基山編集部調べによる、基山町民が「初詣」によく出かけているらしい、基山町と近郊の神社仏閣情報をまとめました。
読者のみなさんにとって、2020年がステキな一年となりますよう編集部一同願っております。
2019年に佐賀県遺産に認定された、荒穂神社。町の伝統行事「どんきゃんきゃん」の舞台でもあります。古来から崇められてきた基山の山頂に鎮座するという神様が主祭神で、初詣には基山町の近郊住民がたくさんお参りに訪れる神社です。
12月下旬には地域の方が集まって、大きな門松が設置されるなど、年越しの準備が進められていました。
JR基山駅から車で約10分。駐車場は数台ほど停めるスペースあり。
基山町と小郡市のほぼ境界線上にある神社。小さいながらも伊勢神宮の分霊が祀られており、入口には樹齢140年という大きな楠(クスノキ)があります。元旦には、地元町内会がお神酒などを振舞う予定です。
基山駅から約1km。 基山駅方面から小郡方面へ。伊勢前信号を左に曲がり橋を渡り、カフェ「エクラリッシュ」の看板を右折。「エクラリッシュ」の隣です。駐車場は2~3台分ありますが、道が狭く離合や歩行者とのすれ違いも難しいので徒歩がおすすめ。
基山郵便局の隣、立派な木立があり若宮児童公園も隣接している神社です。御祭神は仁徳天皇で、天照大御神(アマテラスオオミカミ)と素戔嗚尊(スサノオノミコト)が祀られています。近隣の町内会で毎月清掃が行われており、いつも境内が整っています。
基山駅から徒歩約4分。駐車場はありません。
パワースポット、基山の中腹にある瀧光徳寺。JR基山駅からバスが運行していたり、駐車場も広く、毎年多くの人がスケール感の大きなお寺に初詣に出かけているようです。
JR基山駅から車で約10分、直行バスの運行もあります。県道17号線「宮浦IC」から県道300号線を東に進むと、広い駐車場があります。
2019年から寺カフェが始まるなど、新進気鋭の観光地として注目を集めています。元旦から先着50名を対象に抽選福引会なども行われ、新年の祈願を呼びかけるテレビCMも放映されるそう。盛大に行われる初詣イベントについて、詳しくは公式ホームページよりご確認ください。
基山駅から車で約15分。国道3号線「基山登山口」から県道17号線「城戸IC」を経由。看板に沿って進むと広い駐車場があります。
大興善寺では、大晦日に除夜の鐘をついてからそのまま、元旦0時から隣接する熊野神社や本堂で初詣の参拝ができます。毎年多くの人が訪れますが、広い駐車場があるので安心です。
基山駅から車で約15分。県道17号線「園部IC」から東へ進み、看板にしたがって進むと広い駐車場があります。年末年始は警備員の案内に従って利用しましょう。
基山町との県境近くにある、小郡市の稲荷神社。京都伏見稲荷神社の分霊が祀られており、創建800年を超える由緒ある場所です。壇ノ浦の戦いで敗退した平家一門が、岩穴に隠れて霊を祀ったという歴史も。願い成就の小さな鳥居は、くぐると願いが叶うと言われています。
基山駅から車で約10分。小郡カンツリー倶楽部内にあります。広い駐車場がありますが道が狭いのでお気を付けください。
<基山町側からのアクセス>たんぽぽ保育園の道路向かいの細道を進むと駐車場がありますが、道路がかなり狭いので離合が難しいです。
<小郡市側からのアクセス>基山町から小郡市に向かい「小郡カンツリー倶楽部」の看板を左折。道なりに進むと駐車場に出ます。
2019年は、「令和」ゆかりの地としてますます有名になった太宰府。初詣には毎年200万人の参拝者が太宰府天満宮を訪れ、お正月のお出かけ先として見どころたくさんの楽しい場所です。12月31日早朝から開門し、1月3日までは24時間開門しています。
基山町より約14km(通常時は車で約30分)。車でのアクセスは大渋滞が予想されます。年末年始の公共交通の臨時便や交通規制など、公式ホームページで案内されています。
ちなみに、太宰府天満宮にほど近い、令和の由来となった和歌が読まれた場所である坂本八幡宮。大みそか深夜のNHKテレビ「ゆく年くる年」の中継地の一つにも選ばれているそうで、特に注目を集めています。