2019年8月27日から28日にかけて、予期せぬ記録的な豪雨が九州北部を襲いました。そして佐賀県内では河川が氾濫し、大規模な冠水被害が発生。被害の全容把握が難しいほどで、被災地では必死の救援・支援活動が続いています。
そんな中、特に被害の大きかった県内4市1町で、一般の災害ボランティアの受け付け開始が発表されました。各地で、ボランティアセンターを開く準備が整いつつあるようです。昨年は基山町でも開設され、町内外、遠方からも多くのボランティアが駆けつけました。
基本的に、ボランティア活動に参加する際には、事前のボランティア保険の加入が条件となっています。自宅近くの社会福祉協議会で手続きをして、加入しましょう(ただし、土日祝日はお休みです)。
また、現地で必要なものは詳細を必ずご確認・お調べの上、ボランティアに参加してください。ボランティアとしてマナーを守り、熱中症対策も、各自でしっかりと!
個人の判断でボランティアセンター開設がない地域の被災者をお手伝いする場合も、必ず、ボランティア保険には入っておきたいものです。
被災後の片付け等の支援を必要とされる方は、最寄りの社会福祉協議会にボランティア受け入れについて相談してみましょう。
佐賀県内のボランティアセンター活動情報は、佐賀県民災害ボランティアセンター(佐賀県社会福祉協議会)から随時、確認できます。
令和元年9月1日(日)9時〜
佐賀市保健福祉会館ほほえみ館
多久市社会福祉協議会
旧武雄市北方支所
小城市社会福祉協議会 牛津支所
なお、佐賀県内の災害ボランティア活動に参加する場合、高速道路の無料措置が実施されているそう。道中気をつけて、目的とするボランティアセンターに向かってください。
支援したいけれど、なかなか身動きが取れない…という方は、遠方でもオンラインで支援ができるサイトがあります。