新型コロナウイルスはみんなの生活をどんな風に変えたのか?
みんなは自粛期間に家で何をしていたのか?
大字基山編集部が読者を対象にアンケートを行い、そこで知り得たオススメ情報なども結果報告として、2020年7月から全6回に分けて皆さんに公開しています。
今回の記事は、第5弾「オススメの読み物・絵本編」です。
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今回は、回答者の皆さんが教えてくれた、オススメの読み物・絵本を紹介していきます。
小説、ビジネス書、ベストセラー作品から子どものころ誰もが読んだ名作絵本など、寄せられたオススメ本はなんと全33作品!一部は、推薦者のコメントも添えて紹介します。
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志賀直哉による長編小説。出生の秘密を持つ青年の心理を描き、昭和34年には映画化もされた作品。
(推薦者コメント)
読み物嫌いの私が最後まで楽しめた。10代~20代はじめまでには読んでほしい文学のひとつ。
フィリップ・チェスターフィールド著。 18世紀のイギリスで最大の教養人の一人と称され、大使、閣僚としても活躍した著者が、自分の息子に向けて書いた人生指南「わが息子よ、君はどう生きるか」から著者自身が大事なことと思われる部分をピックアップし、まとめた1冊。
宮本常一・著。生涯にわたり全国をくまなく歩きつづけた著者による「宮本民俗学」を育んだ故郷の風光と祖先の人たち、そして美しい日本を感動的に描いた作品。
2012年6月30日に29歳以下の若者に対して行われた、瀧本哲史伝説の東大講義。2019年8月に病のため夭逝した著者が、「今の日本を変えるのは若者しかいない」と今を生きる若者、すべての人に、檄を飛ばす!
本の正式タイトルは「FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」。2020年上半期ベストセラー第1位。データを基にした、学校では教えてくれない世界の教養。
(推薦者コメント)
どれだけ情報を正確にとらえられていないかが分かる。
児童精神科・佐々木正美の子育ての不安や悩みを解消してくれる一冊。
(推薦者コメント)
子育てについての本読み漁ってきたけど、一番グッときた本。 子どもって?親って?って何やろう。 子どもも1人の人格者。 親の考えやエゴで決めつけるな、植え付けるな。 子どもから学ぶことってめちゃめちゃある。無償の愛もめっちゃくれる。 読んだ後、なんてちっぽけな自分、母親なんやろうと自己嫌悪にもなったりするけど、むしろ、それで良い。 子どもをよく観察して、よく見よう。 信じて、見守ろう。 って、どこか自信も湧いてくる一冊。
「ぐりとぐら」の生みの親が贈る、心がほぐれる45のメッセージ。作者の中川李枝子さんは母であり、数多くの子どもを預かり育てた保母でもありました。
(推薦者コメント)
子どもと保育士のみずみずしい毎日が楽しいです。
ノンフィクション界の巨人・佐野眞一が、全4回の本人取材や、ルーツである朝鮮半島の現地取材を元に、異端経営者はなぜ生まれたのか?その出生の秘密に迫る。
(推薦者コメント)
鳥栖に産まれ育って、どう成長してどう考えていたのか、孫正義氏の自伝
田村恵子平均入院日数が18日のホスピスで働く大阪・淀川キリスト教病院のがん看護専門看護師による、今を生き抜き、死に備えるための30の記録。
(推薦者コメント)
ホスピスで働く看護師の言葉はとても重く、そして生きてる今を考える瞬間となる
松島恵利子・著。ルワンダに生きる日本人義肢装具師が書いたノンフィクション作品。
(推薦者コメント)
ルワンダで活動する女性義肢装具師のお話し
本記事で紹介する書籍は、武田有紀・著の「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本。25万部突破のベストセラーです。
(推薦者コメント)
繊細に物事に気付き過ぎて疲れる、生きにくい人たちの本。
著者は、熊本県立大学 学生ボランティアステーション。平成28年、震度7という大規模な揺れが2度も発生した熊本地震。その時学生たちは・・・。LINEを駆使してひたすら避難所運営に奔走した、彼らの足あと。
(推薦者コメント)
災害にLINEは有効なのか?を読みたかった(見たかった)役に立たせるには、工夫が必要だった。
1991年から読み継がれる小野不由美の代表作。日本のファンタジー界に衝撃を与えた壮大な物語。2019年に18年ぶりに新刊が発売され、話題にもなりました。
(推薦者コメント)
ファンタジーだけど内容が深く考えさせられたり、新しい視点を発見できたりする。
中島輝・著。何があっても「大丈夫」と思えるようになる自己肯定感の教科書。
佐藤雅彦・著。ちょっとだけ頭で考えてみる「なるへそ」の集大成。
(推薦者コメント)
ピタグラスイッチを監修している佐藤先生の本。イラストがメインで、ちょっとしたコメントが「なるほどー」と思わせてくれる。日々の視点が変わる。
J・K・ローリング・著。全世界で読まれている、不朽の大ヒットファンタジー小説。
(推薦者コメント)
大人になって読み返しても、童心に帰れる。大人だから泣けるシーンが出てくる気がする。
馬場のぼる・作。とらねこ大将率いる11匹のねこたちの愉快な冒険物語。
(推薦者コメント)
かわいいイラストとエッジの効いた物語の妙。
エリック・カール・作。鮮やかで大胆な色使いの絵と、シンプルでわかりやすいストーリーから、全世界で累計3,000万部を販売するベストセラー。
中川李枝子・山脇百合子による、子ども向け絵本のシリーズ。世界を越えて大人気のふたごの野ねずみ「ぐり」と「ぐら」を主人公とする物語。
(推薦者コメント)
2人仲良しでワクワク楽しいから。
くまくんシリーズなどで知られる渡辺茂男と乗り物絵本の第一人者である山本忠敬がタッグを組んだ臨場感あふれる1冊。
(推薦者コメント)
自動車を描かせたら超一流。
渡辺茂男・作、山本忠敬・絵。豆消防自動車じぷたの活躍を描いた、スピード感溢れる乗り物絵本。
キヨノサチコ・作。いつでも元気いっぱいな、子ねこのノンタンとその仲間たちの様子を描いたシリーズ作品。
わかやまけん・作。鮮やかな色彩でお送りする大人気のロングセラー絵本。
原ゆたか・作の人気児童書シリーズ。キツネのゾロリと、ふたごのイノシシ、イシシ・ノシシが繰り広げる大冒険物語。Eテレでもアニメ放送中。
(推薦者コメント)
こどもと読んでいたら、いつも自分まで爆笑しているので。
やぎたみこ・作。ぬいぐるみのほげちゃんが、小さなゆうちゃんの家にやってきてきたところから始まる物語。
学校の教科書にも採用されている、誰もが知っている浜田廣介の不朽の名作。漫画家・浦沢直樹が絵を描いた作品も。
(推薦者コメント)
とかく人を責め人を悪者にする風潮の昨今。青鬼の優しさを持ちたい。
芸人にしのあきひろ脚本・監督の作品。ポンチョと町の人たちが、本を通してつながっていく優しい優しい物語。
(推薦者コメント)
絵が可愛い。
建築設計を経験して絵本作家になった青山邦彦が描く、絵を見るだけで細部まで楽しめる建物の絵本。
なかやみわ・作。分かりやすいストーリーと温かみのあるイラストが読みやすい、そら豆くんの冒険を描いたシリーズ作品。
なかやみわ・作。クレヨンの特色を生かした、色遊びも楽しみながら読める絵本。
もりやまみやこ・著、つちだよしはる・イラスト。黄色いバケツを巡るきつねのお話。
(推薦者コメント)
小1国語で出てくるお話。途中のわくわくしているきつねくんの気持ちがすごく伝わってきて、共感できた。
鈴木まもる・作。お寿司が大好きなねこたちと、潜水艦にも変身するユニークなさかなぐるまに乗った、お寿司やさんの話。お寿司が食べたくなる絵本。
(推薦者コメント)
お寿司を食べたことがない子どもがめちゃくちゃハマって、何度も読み聞かせしました。今ではお寿司が大好物になりました。
ママ世代にとっても懐かしい!世代を超えたドイツ生まれのロングセラー作品。原題の意味は、『頭の上でやったのが誰なのかを知りたかった小さなモグラについて』…だそう。
(推薦者コメント)
声に出して読むと、ついつい大人も笑ってしまう。
今回は、アンケート回答者が大字基山の読者におすすめしたい読み物・絵本を紹介しました。
次回は、いよいよこのシリーズ最終回。回答者による「オススメのYouTubeチャンネル」について、報告していきます。