2020年3月と4月は新型コロナウイルス感染症対策のため自粛が呼びかけられ、全国を対象に異例の緊急事態宣言も出されるなど、多くの人が当たり前と思っていた日常が一変した2ヶ月間でした。
そして5月14日から、緊急事態宣言が解除された佐賀県と福岡県。
日本全土が戸惑い、不安を抱えることになった前代未聞の2ヶ月間、この期間の大字基山の人気記事を振り返ります。
ゴールデンウィーク前には、町内の大型遊具がある公園の遊具使用制限が発表されました。
その後、5月18日から規制は撤去されていますが、引き続き町民に限っての使用が呼びかけられています。
コロナ自粛期間中も、気分転換の散歩のため、参考にした読者が多かったのかも。基山町周辺には、豊かな自然が自慢の広い公園がたくさんあります。
佐賀県内で新型コロナウイルス感染者が報告されていなかった2月下旬、福岡県に隣接する基山町と鳥栖市は独自の方針を打ち出しました。それは「公立学校の臨時休校」。
この休校措置は感染者数の増加を受けて、全国的な傾向としてゴールデンウィーク開けまで長引くことになったのは、皆さんご存知の通りです。
3月下旬、基山駅前の立体駐車場が最新式にリニューアルした話題。電動レンタサイクルも登場しています。
3月以降は、記事内容をアップデートする形で基山町や周辺自治体の公共施設の臨時休館についてスケジュール感をまとめていました。5月の緊急事態宣言解除後は、少しずつ各自治体で再開が始まっています。
全国の都道府県の中でも、佐賀県で最初の新型コロナウイルス感染者が報告されたのは比較的遅い時期。2020年3月13日でした。
なお、2020年5月19日時点で、佐賀県の入院者数は12名、宿泊施設療養者数は2名、退院者数は31名となっています。死者数はゼロです。
2月下旬から始まった、市町村別の公共施設の臨時休業の措置。当初から地域によって異なる判断、方針を取っていたのが、印象的でした。
飲食店を中心に、経済活動の自粛が本格化した4月。上旬には、基山町内の居酒屋各店がテイクアウト・デリバリーサービスを始めました。おなじみ「きやまKappo」の参加店が集って、サービス情報をまとめたのが「きやまKappoDELI」です。
一時期、新型コロナウイルス感染者が急増した福岡県。隣接する佐賀県基山町や鳥栖市はベッドタウンとして、福岡方面に普段から出かけている住民も多く、「隣県」の情報が気になる事態となりました。
なんとなんと、外出自粛の期間中、もっとも読まれた記事はオープンしたばかりの異色のタコス屋さん情報。テイクアウトサービスもあるので、話題の新スポットとなっていたようです。